佳山隆生は坂口緑著書「悪女は素晴らしい」を推薦しています!


「悪女は素晴らしい」 坂口緑著書



放送局を立ち上げよう!
普通の主婦が一念発起。
不景気で現状維持すら難しいといわれる放送業界。
右も左もわからず、どん底からの起業。

4年がかりで地元にFM放送局を開局できた。
世の中、女性の時代というけれど、
改めて思い知った男性社会…。

女だから優しくされると思えば大間違い。
日本は、肩書きのない者には冷たい。
女性ならなおさら。
並大抵のアイデアでは通用しない。

よし、悪女になるぞ!
とことんやるぞ!
悪女になりきろう!
欲しいモノは手に入る。





佳山隆生推薦コメント 

推薦文掲載ページ P161
ポジティブな生き方、プラス志向の考え方は、現代人にとって非常に大切だと思われます。その点においては、彼女は私の出会った女性の中で群を抜いています。
この本をきっかけに、沢山の人々に勇気と希望を与えていただきたいと思います。
坂口緑のバイタリティーに乾杯!!
                             
「大阪もりかどスケッチ振興会」主宰
   
           風水画家 佳山隆生

●著者「坂口 緑」のプロフィール

1952年・和歌山県有田郡広川町生まれ。
株式会社エフエムマザーシップ(88.9MHz)代表取締役
高校卒業後、会計事務所に20年間勤務。

「地域に役立つ放送局を作ろうと」FM放送がなかった和歌山有田地区に放送局の開局を決意。
総務省・総合通信局に通うこと約4年。「命に関わる情報を流すんだ」という使命感で前進し2001年12月7日開局
「ホントの素人」が自治体の支援も受けず、フットワークで集めたスポンサー200社。等身大の事業展開を図りながら、オリジナリティ溢れる企画でひとつひとつ夢を形にしていく。次の目標は日本一のFM放送経営者。

著者からのコメント


成6年、私は税理士を目指して大阪の専門学校に通っていました。そんな時、阪神・淡路大震災が発生し、がれきの町で地域のFM局が大活躍していることを知りました。

人の命を助けるのは、食べ物や物資だけではなく、「情報も大切なのだ」と気付きました。どこかに食糧があったとしても、その情報を知らせないと役に立ちません。実際に町に出て、くずれた家にある立て看板、例えば「父ここに眠る」とか、避難先や連絡先を書いたもの、一つひとつを読み上げて放送する…。そんなきめ細かさは大きな放送局にはできないし、その話を聞いてとても感動しました。

家が壊れ、ライフラインが閉ざされてしまっても、ラジオは電池一つで電波を受信することができます。どれだけ多くの人を勇気づけたことでしょう。

でもその時は「地元にもFMがあればいいな」とおぼろげに「あればいいな…」という気持ちでしたが、次第に「自分でやろう」に大きく変化しました。

コミュニティー放送局は制度化されており、放送免許が必要です。申請手続きをするために、何度も和歌山の山奥から大阪市内にある近畿総合通信局に足を運びました。

何もわからない素人の主婦が放送局を作ろうというのですから、資料を揃えるだけでも時間と手間がかかりました。
申請に行く度に「資金は大丈夫か」と何度も聞かれました。財政難の行政からは資金援助も得られず、自宅の土地や家を担保に入れて資金を集めるとともに、1口5万円で株主を募集しました。フットワークで集めたスポンサーは200社、ようやく資本金3000万円の株式会社「FMマザーシップ」を設立できました。

開局して3年目、町のあちこちで「いつも聞いているよ」という暖かい励ましのお声をいただくようになり、マザーシップは地元にはなくてはならない存在になってきたと実感しています。

誰でも夢は持っています。夢を叶えるためには自分と仲間を信じて走り続けることではないでしょうか。

                    FMマザーシップ局長/坂口 緑


佳山隆生がパーソナリティを務めた「FMマザーシップ」局長/坂口緑女史の奮闘記です。
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      官報:政府刊行物
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